有価証券評価損
勘定科目「有価証券評価損」を紹介します。有価証券評価損損勘定は有価証券を評価替えした際の損失を処理する勘定科目です。取引例や仕訳例を参考に経理や簿記の学習にお役立てください。
勘定科目「有価証券評価損」とは
勘定科目「有価証券評価損」とは、有価証券を評価替えした際の損失を処理する勘定科目です。具体的には、決算において帳簿上の有価証券価額と市場での時価を比べた際に、時価よりも帳簿価格が低い場合の損失分を処理する勘定科目になります。仕訳例を参考にしてください。
勘定科目「有価証券評価損」の仕訳例
・決算において、1000万円で取得していた有価証券を800万円(市場価格)に評価替えを行った。
(借方)有価証券評価損2,000,000 / (貸方)有価証券2,000,000