受取利息
勘定科目「受取利息」について紹介しています。簿記では受取利息は収益の勘定科目とされています。受取利息勘定を用いる取引事例や、仕訳例を掲載していますので、仕訳の参考にしてください。
勘定科目「受取利息」とは
勘定科目「受取利息」とは、金融機関に預けている預貯金の利息、国債や社債の利子、他社への貸付による利息などを処理する勘定科目です。
勘定科目「受取利息」の仕訳例
・当社の普通預金口座に利息1,600円が振り込まれた。
(借方)普通預金1,600 / (貸方)受取利息2,000
(借方)租税公課400 /
預貯金の利息には20%(国税15%、地方税5%)の税金が課税されるため、預金に振り込まれる金額は税引き後の金額になります。税金は租税公課勘定を使って処理します。