小口現金
勘定科目「小口現金」について詳しく解説しています。小口現金勘定の意味、仕訳、決算時の経理処理方法について掲載していますもで、経理や簿記を学ばれている方は参考にしてください。
勘定科目「小口現金」とは
勘定科目「小口現金」とは、「現金」勘定とは別に少額経費を扱う際に設ける勘定科目です。切手や文房具、バス代などの少額軽費を仕訳する際に用います。
「現金」の勘定科目と別に、「小口現金」勘定を使うことで、現金管理をより正確に行えるようにするメリットがあります。
小口現金の会計処理としては、月の初めに現金から小口現金に定額(例えば5万円)を移します。月末、小口現金の残高を「現金」に含めて処理します。そして、また翌月に定額を移すといった仕訳を行います。
勘定科目「小口現金」の仕訳例