固定資産除却損
勘定科目「固定資産除却損」を紹介します。固定資産売却損勘定は機械装置、備品等の固定資産を廃棄した際の損失を処理する勘定科目です。取引例や仕訳例を参考にしてください。
勘定科目「固定資産除却損」とは
勘定科目「固定資産除却損」とは、機械装置、備品等の固定資産を廃棄した際の、帳簿上の残存価額をを処理する勘定科目になります。
固定資産を売却した際に用いる「固定資産売却損」勘定と間違いやすいので注意してください。
勘定科目「固定資産除却損」の仕訳例
・工場の機械を廃棄処分した。帳簿上は取得価格200万円、減価償却累計額150万円。
(借方)減価償却累計額1,500,000 / (貸方)機械装置2,000,000
(借方)固定資産除却損500,000 /