別段預金
勘定科目である「別段預金」について掲載しています。「別段預金」を使う取引や、仕訳について詳しく紹介していますので、経理担当者や簿記の学習にお役立てください。
勘定科目「別段預金」とは
勘定科目「別段預金」とは、出資振込資金等を管理する際に使う勘定科目です。通常の預金とは異なり、一時的に受け入れる際に用います。仕訳例を参考にしてください。
勘定科目「別段預金」の仕訳例
・新株の発行を行い、申込証拠金100万円が銀行に振り込まれた。
(借方)別段預金1,000,000 / (貸方)新株式申込証拠金1,000,000
・その後、払込期日が到来し、普通預金に振り替えた。
(借方)普通預金1,000,000 / (貸方)別段預金1,000,000
(借方)新株式申込証拠金1,000,000 / (貸方)資本金(株式払込剰余金) 1,000,000